「磁石の入れ歯があるってホントですか?」
こんなお問い合わせをいただきました。
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磁石(マグネット)を利用した入れ歯は確かにあります。
歯の根っこを利用して、入れ歯を作る手法の一つです。
〇
歯の根っこ側 ⇒
磁石に引き合う性質のある金属(磁性金属)の板を埋め込む〇
入れ歯側 ⇒
磁石を埋め込む歯の根につけた金属と入れ歯の磁石がくっつくことで、
入れ歯を安定させようという構造です。
【メリット】
・金属のバネがないので入れ歯とわかりにくい
・磁石で引き合うため固定されているように感じる
・歯の根を磁石の土台に使える
・取り外しが簡単
【デメリット】
・1本も歯がない人は対象外
・歯は神経の無い根っこだけになる
・金属を埋め込み噛み合うことで、根っこが割れる場合あり
・非常に強い磁石と電波を使用するMRI検査の際は、注意が必要
・心臓ペースメーカーを装用の方は使用できない
このように、一見よさげに思える磁石式入れ歯にもデメリットはあります。
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特に歯を支える歯周組織は、
押す力には強いですが、引っ張る力には弱いです。
入れ歯を取る際、
「磁石の引っ張りという抵抗力が歯に掛かる」という点もデメリットの一つと考えてよいでしょう。
ですから当院では「磁石式入れ歯」は作製しておりません。
◆当院で作製している入れ歯の治療内容は、下記からご覧ください◆
入れ歯の種類はコチラ***************************************************
そもそも・・・たとえ磁石で入れ歯を吸着させようとしても、
入れ歯そのものの形態や噛み合わせといった、
重要な部分が患者さんにマッチしていなければ・・・・・・残念な結果になるのは目に見えています。
「磁石式入れ歯を入れても合わない・・・」
とお悩みの方は、実はたくさんいらっしゃるのです。
本気で人生を変えたい!
これからの生活は自分のために!
そう思われている方はぜひお問い合わせください。
お問合せはコチラ日差しの暖かな日でした💞
これから天気は下り坂。体調管理にお気をつけくださいませ🌞