富山の入れ歯・噛み合わせブログ | 入れ歯・噛み合わせ専門〜富山県黒部市：岩井歯科クリニック。

＜ある物を食べたら唇がしびれた・喉の奥が詰まる・その他不快な症状がある＞


こんなことを経験した・或いは聞いたことがある方はいらっしゃいますか？

その症状は･･･【 口腔アレルギー症候群 】といわれるものです。


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【口腔アレルギー症候群】とは？

果物や生野菜を食べたあと約15分以内に、しびれ・イガイガ感・かゆみ・腫れなどのアレルギー症状が、
唇や口の中に現れる病気のことをいいます。



＜なぜ起こる？＞

生野菜や果物の中には・・・
「花粉と構造が似た」アレルギーの原因となる物質を持っているものがあります。


その構造が似ている食品を食べた時に、
あたかも「花粉が入ってきた〜」と同じような症状が、お口の中でも起きるというわけです。


ですから、【口腔アレルギー症候群】は【花粉症】と関係があると言われているのです。




＜代表的な花粉と食物の関係＞

○スギ・・・・・トマト

○ブタクサ・・・メロン・すいか・セロリ・バナナなど

○シラカンバ・・リンゴ・キウイ・モモなど



◆詳しくはコチラ→『一般社団法人日本アレルギー学会』
https://www.jsaweb.jp/modules/stwn/index.php?content_id=14

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学生の頃、友達が「リンゴとか果物を食べると唇がしびれる」と言うのを、
当時はただ「変なの」と不思議に思うだけでした。

今ならすぐに「変な感じがするなら食べない方がいい」と言うでしょう。


ただし、口腔アレルギー症候群を起こす果物や生野菜のアレルギー物質は熱に弱く、
症状の出方によっては「加熱すれば食べることができる」場合もあります。


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ちなみに院長には「スギ花粉症」があります。

ですから生トマトは控えるようにしていますが、温かいトマト料理はいただいていますよ(^_-)-☆

気になる方は、一度お医者様にご相談されてはいかがでしょう。