2019年02月21日 [入れ歯 富山]
「どうしよう・・・」のワケ
「梅干しばーちゃんが直ったのはいいけど、最初どうしようかと思った(笑)」
今まで「咬み合わせの低い」合わない入れ歯を入れていて、
いつも唇をギュッと結んでいる癖がつき、
口元がしわくちゃなのを気にされていた患者さんからの言葉です。
何が「どうしよう・・・」だったのか?
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それは・・・
顎の関節が動きやすい適正値の「咬み合わせ」の高さと、
今までご使用だった「咬み合わせが低すぎる」入れ歯とでは、
装着した感触が違ったからです。
きっと高下駄を履いたような、そんな気分になられたのかもしれません・・・。
お口の中は非常に繊細な器官ですので、僅かな違いでも感じ取ることができます。
ですから、
「咬み合わせ」の高さをほんの少し変えただけでも、
患者さんにとっては「慣れていけるのか、どうしよう…」と
不安を覚えられたのだと思います。
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新しい入れ歯を作るとき、様々な検査を経て精密な入れ歯を作っていきますが、
それでも 実際に患者さんのお口の中に装着して、
食べてもらいながらの実践的な調整が絶対に必要です。
「どうしよう・・・」とご不安になられる期間を短くする、
新しい入れ歯のお引き渡し時に、連日ご来院いただくのも、そのためです。
ですから、「すぐに新しい入れ歯を作ってもらいたい!」というご要望があったとしても、
今までの入れ歯と「咬み合わせ」の高さにあまりにも違いがあった場合、
「仮の入れ歯」を先に作って、慣らし運転をしなければならない時もあります。
「身体に合った入れ歯」となるには、階段を1歩ずつ上がっていく必要があるのです。
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「梅干しばーちゃんが直ったはいいけど、最初どうしようかと思った」と仰っていた患者さん、
ご安心ください!
今ではもちろん「まんまる笑顔♡」、とってもアクティブに過ごされていますよ〜(*^^)v
【名残花】〜季節が早く進み、例年より早く「山茶花」の花も終わりそうです。