2018年10月23日 [入れ歯 富山]
長く思うか、短く思うか
入れ歯ご装用後のチェックにご来院の患者さんから、嬉しいご報告がありました。
◆毎年春と秋、必ず年2回程ひどい腰痛に悩まされていました。
でも、こちらに通ってここ2年くらい、そんなことも忘れていました。
◆今では、お餅も普通に食べられます。何でも食べられることが、
こんなにもありがたいことなのだと、しみじみ感じています。
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「入れ歯で食べられない」とお悩みの患者さんの多くは・・・
入れ歯の形態が悪いのはもちろんのこと、
大体が咬んだ時の「接触点が少ない」入れ歯を持ってこられます。
本当は・・・上下に咬むという単純な動きだけでなく、
食べ物を噛み潰す際の、複雑な顎のどんな動きにも対応した、
フルバランスの「接触点を多く持った」咬み合わせ面が必要なのです。
単純な動きしかしない状態が長くあればあるほど、お口周りの筋肉も萎縮しています。
また、左右の「顎の関節」にも「軸ブレ」を起こしやすい形態がみられるなど、
難しい問題を多く含む場合もあります。
その場合は、先に「仮義歯」を作り体の状態を改善した上で、
新規入れ歯を作製します。
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先述の患者さんは、この行程を踏んで「ご自身の身体に合った入れ歯」を手に入れられました。
ご多忙なお仕事の合間を縫って3年近くご通院いただきましたが、
まんまる笑顔で、こう仰ってくださいました。(=^・^=)
「アッという間の時間でした!」
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【 3年を長く思うか、短く思うか 】
これからの長い人生をどう歩んでいきたいのか、
あなた自身の選択に掛かっています。
写真のお題は「まる二つ」・・・患者さんの笑顔と合わせて「まる三つ」です♡