2018年08月17日 [入れ歯 富山]

【ミルフィーユ】･･･「千枚の葉っぱ」と言う意味。

何層も重ねた薄いパイの間にカスタードクリームなどを挟んだ、フランス発祥のお菓子です。
サクサクの触感が大好き！という方も多いですよね。
一方で、「どうやって綺麗に食べたらよいのか分からない」という方も･･･

食べにくいときは、静かにケーキを「倒してしまえばいい」のです。
横倒しになれば、パイ生地をザクザクと切りやすくなります。
一枚一枚、上からパイをはがして食べるのはNGだそうですよ〜（*^ ^*）

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さて、ミルフィーユの食べ方についてお話しがしたかったわけではありません。

「ミルフィーユ」って、地層のように重なっている感じ。

私の勝手な思い込みかもしれませんが・・・
よく「問題が山積」と言われるのも、どちらかと言えば「ミルフィーユ」の形態に近い・・・
上からパイを1枚1枚はがすように、問題を片づけてくればいい、というイメージなのです。

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でも・・・
（こんなことを言ったら失礼かもしれませんが･･･）
当院にいらっしゃる患者さんの問題のほとんどが、

糸が絡まり合って、あちらこちらに結び目ができ、容易にはほどけない
イメージなのです。


きつく絡まり合った糸は、少しずつたゆませながら結び目をほどきます。

ひとつ結び目をほどいても、また見つかります。

また一つほどいて、次の結び目に取りかかる・・・

この繰り返しを、根気強く続けているのです。


「半日におひとり」という集中歯科治療を行うのも、このためです。

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ですから・・・
当院の治療には、少し時間が掛かります。
「すぐに治療を終わってほしい」という方には、残念ながらお応えできないと思います。



「入れ歯作りは、人生創り」と一緒です。

歯の1本であっても、その方の人生に関わることなのです。



「問題をこれ以上先送りしたくない」・「しっかりと向き合いたい」

そんな患者さんといっしょに、いまも治療を行っています。