2018年08月02日 [入れ歯 富山]
その治療、いつまで【 先送り 】しますか?
◆その治療、いつまで【 先送り 】しますか?
・まだ必要ない・・・
・もう少し後にする・・・
・時期をみて・・・
・まだ大丈夫・・・
・このままでもいいんじゃないか・・・
・時間が掛かるのがちょっと・・・
・放っておいても、大きな問題にはならないだろう・・・
こんなふうに【先伸ばし】するためのワードは、いくらでも出てきますよね。
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なぜなら・・・
人は、「現状を変えること」が苦手だからです。
「未知なもの・未体験のものを受け入れないで、現状のままでいたい」
という心理が働きやすい作用を、元々持っているのです。
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でも・・・
「改善が見込まれる状況下にあっても、そのまま現状維持したい」
という気持ちには、どこかで折り合いをつけてもらった方がよいのではないでしょうか。
実際ご自身が思っている以上に、問題が大きくなっている可能性があり、
「もう3年、せめてあと1〜2年早く治療を始められていたら・・・」
と考えてしまう患者さんが多いからです。
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「健康に関する後悔を挙げるとしたら、何ですか?」との問いに、
「歯についての後悔」
がトップに挙げられていたアンケートを以前見たことがあります。
「何も行動を起こさないことが、不利益になる」ならば・・・
自分が許された時間の中で、悔いを残さず希望を持って過ごすのに、
本当に大切なことは何でしょう?
そして、これから自分はどう在りたいのですか?
「家族のために、他人(ひと)のために」、それでも最後ぐらいは「自分のために」。