2020年05月13日 [入れ歯 富山]
【口呼吸は感染しやすいってホント? パート2】
まず、前回ブログからの続き。
「口から呼吸する状態が続くと、どうなるの?」
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口呼吸では、「脳の活動が休まらない」ことが分かっています。
口呼吸では、脳の【前頭葉】という部分が常に使われていて、
慢性疲労をおこしているような状態になっているのです。
ですから、口呼吸している人は・・・
☑ 睡眠障害がある
☑ 注意力の低下を引き起こしやすい
そして、脳の「前頭葉」の慢性疲労度が強くなってくると・・・
そこが【思考や判断の中心的な役割を果たす】場所であることから、
☑ 認知症になる可能性がある
生活に大きな支障が出てくる場合が多くなるのです。
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前回ブログで、口呼吸の一因となる次のことを挙げました。
☑ 口周りや舌の筋肉が弱っている
☑ 猫背など姿勢が悪い
これらに共通するキーワードは【舌】です。
舌は食事や会話をするときだけではなく、
姿勢を制御する働きもあります。
「舌の位置」があるべき正しいところにないと、
不調の原因になるのです。
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◆舌の正しい位置とは?
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〇 舌本体が上の顎(あご)全体に、ぴったりと付いている状態が正常です。
〇 舌の先は「スポット」と呼ばれる、上の歯のやや後ろについています。
(*上下の歯に、舌先が当たっている場合は正しくないと思ってください。)
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人は、「舌から衰える」といっても過言ではありません。
ただ、舌を正しい位置に保ち続けるには、口の中の環境作りが必要です。
なぜなら、舌を上あごにピッタリとつけるには、
「舌を上に持ち上げるチカラ」
「舌を自由に動かせるチカラ」が必要だからです。
◆舌も筋肉、衰えを予防することは可能です。
舌のリハビリエクササイズもありますので、
ご興味があればお問い合わせを。
お問合せはコチラ
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あともう一つ、大切なこと!
舌の機能低下を招く原因の一つに「合わない入れ歯」もあります。
合わない入れ歯を使い続けると、舌の機能低下は止まりません。
◆当院では、あなたに合った本物の入れ歯をご提供しています。
お困りの方はこちらからお問合せください。
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