岩井歯科クリニック
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2015年02月27日 [日常]

過ぎたるは猶及ばざるが如し

ようやく完治しました〜\(^o^)/

2週間に亘り患っていた「急性涙嚢炎」(るいのうえん)が!
細菌感染によりドラキュラのように充血した目、涙がとめどなく流れ、溢れた目ヤニで瞼がくっ付き腫れあがり、まるで野良猫のようだったのです (*_*)

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ここ2・3年春先になると決まって、右目だけがなんだかおかしい。
自分では黄砂と因果関係があると睨んでいるのだが、それにしてもこんなに長引いたのは初めてだ。
しかも点眼薬(抗菌剤)が全く効かず、更には内服薬(抗生剤)を飲んでも治らない。う〜ん(+_+)

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そこで視点を変えてみました。

中医学には「臓象学説」:「体内の状態は人体各器官に反映する」という考え方があります。
すなわち、病気と関連して身体の仕組みを考えるのです。

おりしも「山笑う」時期となってきました。
人間も自然の一部ですから、陽気の変化に影響されて、同調し変化するものと考えれば・・・。

「目は肝の窓」・「春は肝が傷みやすい」という言葉があるように、東洋医学では目は肝臓によって養われているとされており、「目に症状が現れるのは、肝臓が弱っている証」とされるのです。

西洋医学に中医学的な見方を加え、自分で出来る肝臓へのシンプルなお手当をプラス。
熱感のある肝臓付近(右脇腹)を氷で冷やすこと。(実に気持い〜いのです。)

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加えて、中医学の心得のある院長から一言。

「甘いものを控えること・早く寝ること・パソコン作業は治るまで中止。」

とかくワーカーホリックとなりがちな私に、
【 過ぎたるはなお及ばざるが如し 】との格言を下さったのでした。

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