2018年01月16日 [噛み合わせ 富山]
【 不通即痛、通即不痛 】
【 不通即痛、通即不痛 】
東洋医学の考え方に、このようなものがあります。〜通じなければ即ち痛み、通ずれば即ち痛まず〜
では、何が通じればいいと思われますか?
答は、「気」・「血」・「津液」です。
ざっくばらんに言うと・・・
気はエネルギーのようなもの・血は血液のこと ・津液はリンパ液のようなもの、
と言われています。
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<リンパケアを行っていても、歯の痛みが解消されません・・・>
こんなお問い合わせをいただいた初診患者さんのお口の中を拝見すると、
「外傷性咬合」がありました。
「がいしょうせい こうごう?」
聞きなれない言葉だと思いますが、
「外傷性咬合」とは、歯科医院で装着された詰め物や被せ物が高いために、
歯の周りの組織に変化:ダメージを起こしやすい「咬み合わせ」の状態をいいます。
この患者さんの場合は、上下の高さはまずまずだったものの、
横に動かした時の「咬み合わせ」に大きな問題がありました。
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確かに滞っているものがスムーズになれば、痛みは取れます。
でも、その原因が人為的な物であれば・・・障壁を取り除くことができるのは
「咬み合わせ」を理解した歯科医師でなければいけません。
さすがにリンパケアの達人であっても、こればかりは難しかったようです。
「咬み合わせ」の調整だけで、痛みがなくなって良かったですね(^^♪