2017年09月11日 [噛み合わせ 富山]
「げくった!」〜その後の顛末は・・・?
「げくった!」〜その後の顛末は・・・?
*「げくる」の過去形が「げくった」になります。富山の方言:「足をくじいた」の転用です。
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受傷後、柔道整復師の先生に診ていただいたところ、
「左足の甲の骨が浮いているけど、骨は折れていない。
でも、もう少し体重がここに掛かっていたら折れていたでしょう。」とのこと。
不幸中の幸い?
すぐに整復して大きな痛みはひいたものの、足が安定しない感じは残ります。
ちょっとでも起伏のある所を歩くと、また外れそうな・・・(+o+)
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そんなこんなで恐れていたことが、一昨日から起きました。
「歯が痛い・・・」〜虫歯でも何でもない歯なのに、周囲が疼く感じ。
ほら、やっぱり来た!しばらく経ってから来るよね〜。
・・・身体が不安定になると、「咬み合わせ」が変わってしまうのです。
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歯の痛みには、虫歯などによる歯内の神経の痛みのほか、
「咬合性外傷:こうごうせいがいしょう」と言って、
「噛み合わせの力による物理的なダメージ」が原因で、痛みを引き起こす場合があります。
歯を強く食いしばるなど限界を超えた力が、歯や周囲の組織にかかった場合に生じるものです。
私の場合、症状は2日で消失し事なきを得ましたが、この痛みがどこから発生しているか、
見極めがとても大切なのです。
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虫歯でもない歯を削られたり、訳がわからないまま「咬み合わせ」調整されたりすると・・・
患者さんにとっては大変なことになります。
当院で日頃のお身体の状態・暮らしぶりも事細かにお伺いしているのは、このためです。
何と言っても、歯科治療は「生活の医療」ですからね。